1/6 暴落後は技術のことを話して相場は忘れよう(忘れない)
トレード振り返り
昼間に1回だけショートで入って+1.7ドル。 指値で引き付けて入ったのがうまくいった。
トレード方針
短期は下目線だが、NA時間の反発を見て入りたい。
次は45500(1時間足100MA)と46000(水平線)あたりで抵抗される気がする。ここまで来たら入ろう pic.twitter.com/lKfBYUAJFL
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月6日
後は明日22時30分の雇用統計を待って、方向性出てから入りたい(軽いショートポジションは持っておきたい気もする)。
日替わりトピック (仮想通貨論文)
昔取った杵柄でarXivとかGoogle Scholarを久しぶりに触ってるけど、おもろい論文多くて参考になりそう(読む時間があるとは言っていない)
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月6日
論文を読んでいくというわけで、サーベイ論文から。 arxiv.org
こちらはarXivの論文ではあるものの、Google Scholarで最初に出てくる+1年で被引用30件でそこそこ信頼できるのではという感じ。 (著者の意見については謎)
サーベイ対象としては、トレード戦略、取引システム、暗号資産の価格予測、ポートフォリオの構築方法などである。
暗号資産トレード戦略
戦略としては大まかにテクニカルとファンダメンタルからなる。論文の数では、テクニカルが66%、ファンダメンタル23%、一般的分析11%とのこと。その中で特にプログラム的分析=取引システムが増えてきている。取引システムは、経済モデルと機械学習のテクノロジーを使っている。
- 経済モデル:一般化分散自己回帰モデル(GARCH)やBEKKモデルなどの時系列データを使って暗号通貨の評価を行う。その他の時系列分析(ARMA)モデルを使うケースもある。
- 機械学習テクノロジー:教師あり学習、教師なし学習、強化学習のカテゴリーがある。
ポートフォリオ研究
ポートフォリオ理論は、投資の分散を増やして、一定のリスクの下での投資リターンを最大化する方法。 ポートフォリオ理論のもっとも有名な例は平均分散最適化である。 暗号通貨資産は、デジタル資産と見なされ、マーケット自体の分散を増やす方法と産業セクターを考慮した分散投資方法が存在する。
マーケット地合い研究
Bitcoinのバブルとその崩壊に関する研究も複数存在する。
収集対象の論文とその評価方法
以下の検索キーワードでGoogle ScholarとarXivを検索。
- [Crypto] + Trading
- [Crypto] + Trading system
- [Crypto] + Prediction
- [Crypto] + Trading strategy
- [Crypto] + Risk Management
- [Crypto] + Portfolio
その結果、全部で146件の論文が見つかった。
個別の研究はまた明日。。
1/5
トレード振り返り
短期トレードで失い-3ドル。 根拠の薄い成行トレードはしないでおこう。。 後、追加でお年玉が2件あたったので+6ドル。 IOSTとETHだから、しばらく寝かせておこうかと思っている。
トレード方針
枠の上下で逆張りの指値持っておく。ただし、特に下側にブレークしそうなので、状況見て指値は外す。 (4時からのFOMC公表には備えておいた方が安全かも)
BTCこの枠内に収まっているのに、ブレークアウトを期待してポジション持つの完全に良くなかった。特にレバかけてるときに pic.twitter.com/f2dxmgHEX1
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月5日
仮想通貨ニュース
BitcoinのPoWアルゴリズムを変更しようという試み。 Optical proof-of-workというアルゴリズムを使えば、Photonic Processorsによる低コストでの処理ができるらしい。 これにより、環境への悪影響を下げられるとのこと。
1/4 動き少ない
今日で三が日も終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 昨日投稿した今年の抱負に合わせて頑張って投稿していこうと思います。
(毎日)
仮想通貨取引結果振り返り
20XRPを口座に送って再開。 1分足を見たド短期は手数料負けするから駄目だな、と思いつつ何回か取引。 結果1ドルの損。実質5%以上損失しているんだなあと思いつつ、1時間足くらいのデイトレでレバを効かせて頑張ろうと思った。 そのためには、長時間寝てるわけにはいかないよなあ。。
仮想通貨取引方針
全体的に弱気な相場が続いているが、大きな動きはなし。 大きな動きの前の「溜め」に見えるので、長期ホールドはやめて静観したい。短期で狙えるところは狙っていくが、サポート割ったら即撤退の方向。
上昇トレンド下限といった感じ。割れたら大変そう #XRP pic.twitter.com/6rY6RcXsVn
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月4日
仮想通貨ニュース
1月4日にBitcoinが生誕13周年を迎えたとのこと。14年目は国家による採用も続き、仮想通貨のトップを維持できるか。それとも、ETHに負けてしまうのか。
1/3 長期トレード方針
今日で三が日も終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 昨日投稿した今年の抱負に合わせて頑張って投稿していこうと思います。
(毎日)
仮想通貨取引結果振り返り
某所でもらったお年玉をさっそく失いました。1回お休み。 敗因は損切できなさなので、時間/金額でしっかりターゲットを決めること。特にレバレッジかけている場合は1%未満の変動で死ぬので。
仮想通貨取引方針
全体的に弱気な相場が続いている。 明日4日は日本でも各種金融機関の休み明けなので、相場が大きく動く可能性がある。 ファンダメンタルには常に気を配っていく必要ありか。
仮想通貨ニュース
今日は1件。
BTCの価格予想での有名なStock to Flowモデルに対する否定的な意見をあげた記事がCointelegraphに投稿されている。
曰く、4年ごとに価格が10倍になるモデルは、BTCの希少性のみにフォーカスを当てた意見であるというものだ。 個人的には、未来を予測することそのものにあまり大きな意味がないと考えていて、賛成、反対のどちらの意見も「まあこういうものか」と捉えるようにしている。 (このモデルに従って人々が購買行動を行うことで、間接的に影響を与えることはあり得ると思っている)
日替わりトピック:仮想通貨取引方針(長期)
今回はBTC、ETH、XRPについて。全体的に激弱ムードなので、ショートが有効な感じ。
BTC
BTCもこんな感じ。前回の下髭になる42000ラインでいったんの戻しを考えたほうが良さそう。ただ、42000割る想定も必要に見える(弱すぎ pic.twitter.com/5e9r8fpBWO
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月3日
ETH
ETHも3500ライン行ってしまいそうな感じがしますね。 pic.twitter.com/PjMN3Wjblk
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月3日
XRP
たまには真面目にチャート分析。XRPは結構やばめのライン上。ここ反発できないと大分死にそう pic.twitter.com/pxtOEY3uFE
— FX・仮想通貨ぶん投げおじさん (@margincaller_fx) 2022年1月3日
2022年の目標
遅くなりましたが、あけましておめでとうございました。 今年もよろしくお願いします。
今回、このブログの方針を長期短期どちらも狙っていくことを目標に、仮想通貨の技術中心で稼いでいくことを目標にしていきます。 短期投資分は1000円スタートで年内100倍、長期はほったらかしで年間3倍を目指す予定。 目標のために、以下の記事をできる限り毎日書いていこうと思います。 生活リズムの影響で時間はバラバラになりそうですが。。
(毎日) * 仮想通貨取引方針 * 仮想通貨取引結果振り返り * 仮想通貨ニュース
(日替わりトピック) * 仮想通貨ニュース深堀り * 投資テック論文(取引自動化、アービトラージなど) * 投資テック(ツールやライブラリなど) * 仮想通貨技術動向(Eth2.0など) * 新しい仮想通貨、トークンの情報
来年の予想
ブログ開設して1か月ちょっと経ったが、仮想通貨は分からないことが多すぎて、「俺たちは雰囲気で仮想通貨をやっている」状態になっている感。
来年の仮想通貨の技術的な方向性として考えているのは以下、ほとんど妄想ばかり。
- ブロックチェーンプラットフォームとしては、Bitcoin-Ethereum二強体制は揺るがない。ただし、より応用範囲の広いEthereumに優位性が出てきそう。時価総額の差がもっと縮まると考えている。
- Bitcoinは法定通貨の代わりとして動作し、Dapp/メタバースに関してはEthereumが支援するという形がより強調されそう
- 他のL1プラットフォームよりも、EthereumのL2プラットフォームが強くなる
- メタバースに関しては、強力なデバイスの発表+普及がない限りブームに過ぎないと想定。ただし、NFTやトークンが先行的に2022年もバブルになりそう。
来年見返したら、くそみたいな予想に見えそうですが、こういうのは書くのが大事なのでやっていきましょう。(あと振り返りも大事) というわけで来年もよろしくお願いしますです。
分散 vs 中央集権
最近、Coinpostに以下の記事が投稿された。
この記事では、Arken Financeが複数のDEXを横断した取引を可能にするアグリゲーターであると解説している。 Arken Financeの理念には共感できる一方で、今後どういった形で数多く存在するDEXが統合または共存していくかという所が気になった。
これまで、仮想通貨やDEXは、国家が主導となって管理してきた通貨の世界を分散管理しようという理念で発展してきたと思っている(諸説あり)。 主権者や一部の人間が恣意的に運用することのないように、ユーザー全体で不正のないことを証明しつつ取引していきましょうというような。 このおかげで、いろんな国が仮想通貨を規制しようとしても、実際にはユーザーは(インターネットさえあれば)利用し続けることが可能だ。
ただ、仮にArken FinanceがDEX取引を行う際のデファクトスタンダードになった場合は、それが中央集権的な位置づけにならないだろうか。 Arken Financeが認可するDEXのみが利用者から認知され、そこに記載されないマーケットは消えていく未来が考えられる。 記事ではArken Finance上のガバナンストークンを独自で発行するという説明もあり、これが与える影響も気になるところ。
ユーザーにとっては、いちいちレートごとに使うDEXを使い分けるよりも楽なのは間違いないが、DEXアグリゲーターが国の代わりに通貨の世界を管理する未来もありそうだ。