草コイン?その2

前回と同じく、Coinmarketcapから、時価総額が高い順に、これまで話題に出してこなかった通貨を順番に概要紹介する。

Binance coin

時価総額 3位(2021/12/05現在)

世界最大の仮想通貨取引所の一つであるBinanceが、独自ネットワークで発行している通貨。 用途として、Binanceにおける取引手数料やBinance上でのDEXに用いられる。

USDT (Tether)

時価総額 4位

米ドルと同じ価値を持つように設計されている仮想通貨で、その価値はテザー社によって担保されている。 Ethereumブロックチェーン上で管理されている。

Solana

時価総額 5位

高速で安価な取引と、分散アプリケーション開発の機能強化を目的として設計された仮想通貨で、独自のネットワークを構築することでコンセンサスアルゴリズムの効率を改善している。 (これについては別の記事で触れたいと思っている)

Cardano Ada

時価総額 6位

Proof of Stakeを使い、「最も環境的に持続可能なブロックチェーンプロトコル」としている。 Cardanoは独自のブロックチェーンの名称および開発を行っている財団名で、そこで私用されるトークンがADAである。

USDC

時価総額 7位

USDTと同様に、米ドルと同じ活を持つように設計されており、実際に流通している通貨はすべて米ドルでペッグされている。 価値の保証として、米ドル準備高が実際に流通しているトークンと同じ量であることを大手会計事務所が大手会計事務所が検証している。

Polkadot

時価総額9位(DOT)

仮想通貨だけでなくデータやその他デジタルアセットの異なるブロックチェーンをまたいだ転送を行うために開発されたものがPolkadotプロトコルである。 その中でネットワークガバナンスを達成することを目的として発行されている通貨がDOTになる。

Terra

時価総額10位

ブロックチェーンプロトコルの一つで、現実の通貨とステーブルコインを用いて、グローバルな決済システムを運用している。 ステーブルコインとは、USDTのような、価値が現実通貨と一致するように設計されているコインのことである。